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調べる学習の必須項目が「参考文献」を書くことだ。
情報を正しく使うために、必要なものなんだぞ。
【参考文献ってなんなの?】
「参考文献」というのは、調べるために使った資料のことです。
本や雑誌、新聞に加え、ホームページなども当てはまります。
【どうして参考文献を書く必要があるの?】
調べる学習で参考文献を書く理由は二つあります。
①資料を作った人たちの権利を守るため
資料を作った人の持つ権利のことを「著作権」といいます。
この「著作権」を保護し、資料を作った人たちの利益を守るために必要なのです。
②どのような資料を使ったかを示すため
現代は、情報にあふれています。中には、本当かどうか怪しい情報もあるのです。
正しい情報を使っているのか、その情報に信ぴょう性があるか、その判断のためにも
どんな資料を使ったのかを示しておくことが必要なのです。
【参考文献を書いておかないとどうなるの?】
参考文献というのは、資料を作った人たちの権利「著作権」を守るためのものです。
「著作権」は法律で守られているんだ。だから、参考文献がないと資料を盗んだことになるんだぞ。
【参考文献って何を書けばいいの?】
書名(本のタイトル)、著者名、出版社名、出版年を書くのが一般的です。

タイトルや著者名は表紙を見ればわかるものもあるが、正しい情報は”奥付”というページに載ってるぞ。
正しく情報を使うことも大切じゃが、その前に正しい情報の見極めも大切なのじゃ。
今は、情報が溢れておるからの…誰が、いつ、どんな考えのもとで発信した情報なのか…
情報を正しく使うこと、正しい情報を選ぶこと、この二つを忘れんでおくれ。
