11月22日(土曜日)に音訳ボランティア入門講座を開催しました。

初めに、一人一人の声を確認したいということで
自己紹介と参加動機を話していただきました。
開始早々の声出しに緊張した方も多かったのではないでしょうか。



そして、本題へ・・。
音訳とは何かということを
4つの視点から朗読(読み聞かせも含まれます)との違いが分かるように
説明してくださいました。

脚色や演出をしないで視覚障害者への情報提供として
正しく伝えることが大切なことや
より伝わりやすくするための発音についても学びました。

長音(例えば「あかあさん」→「おかーさん」)は
日常的に自然に行っているものの
鼻濁音は意識して発音しても苦戦する方が多かったようでした。

 

後半には、エッセイを一人ずつ順に読みながら
アドバイスを受けました。

講座の最後に図書館協力団体「音訳・みずぐるま」の方に
活動を紹介していただきました。


終了後も展示資料やデイジー図書再生機器を熱心にご覧になる方や
協力団体の方と話をされて次回の勉強会に参加予定の方も。

講座を通して音訳への関心を深め
ボランティア活動にも参加していただけると嬉しいです。
ご参加ありがとうございました。