歯の妖精、tooth fairyをご存じですか?
日本では乳歯が抜けたとき、抜けた歯を屋根に投げたり床下に放り込んだりする習慣があります。
外国では抜けた歯を枕の下に入れて寝ると、夜の間に歯の妖精tooth fairyがやってきて、
歯をコインにかえてくれるという言い伝えがあるのです。
今回はそんな「歯」をテーマにしたたのしいお話を三冊集めてみました!

tooth fairyが出てくる本の一冊目は…
Rozannne Lanxzak Williams 『 Where’s Your Tooth? 』53語
「where is~?」の質問文が繰り返し出てくるリズムのある文章が魅力的。
絵もとってもかわいいですよ!

次は 、Schaefer,Lola『Loose Tooth』 135語
❝My tooth is loose!❞
歯がグラグラして抜けそうで抜けない・・
もうすぐ抜けそうな歯を周りの大人たちに見せびらかす男の子の様子が楽しく描かれています。
歯がグラグラしてワクワクする、そんな気持ちが伝わってくる、リズムのある英文も魅力的。

最後はBrown,Marc 『Arthur Tricks the Tooth Fairy 』463語
こちらも歯の妖精をテーマにした一冊。
お兄ちゃんにtooth fairyの話を聞いた妹は、tooth fairy に来てほしくてたまらない。
まだ抜けそうにもない歯を抜こうと奮闘。
そんな妹を見てお兄ちゃんがとった行動とは・・・
展開にほっこりするお話です♡

このように英文多読には、
身近な出来事をテーマにした本、英文のリズムを楽しめる本、
お話としても読みごたえのある本がたくさんあります。
ぜひお気に入りの一冊を見つけに、図書館にお越しください!